はじめての梅酒作りに挑戦してみました。
さかのぼること2年前…
2021年6月初旬、ちょうど梅を頂く機会がありましたので漬け込んでみました♪
材料と用意するもの
・青梅 1kg
・氷砂糖 500~800g
・ホワイトリカー(焼酎) 1.8L
・果実酒用4L容器
これだけでok(^^)b
作り方
①果実酒用瓶の消毒
瓶内に焼酎を回し入れるか、熱湯消毒を行います。
※焼酎を使った場合は、そのまま捨てましょう。
②梅のアク抜き
青くて固い梅の場合はアク抜きが必要です。
水をたっぷり入れたボール等に梅を入れ、2~4時間ほどアク抜きをします。
③水洗い
アク抜きした梅を流水で丁寧に水洗いします。
傷ものや傷んだものがあればこのときに取り除きましょう。
洗い終えたら、キッチンペーパーでしっかりと水気を取ります。
④ヘタ取り
竹串などを使って梅のヘタを取り除きます。
つまようじは折れやすいので、強度のある竹串や鉄砲串がおすすめです。
ヘタを取らずに漬けるとエグ味がでることがありますので、きれいに取りましょう。
※取り残しがあるとヘタが取れて浮かんできます。
梅酒を美味しく作るコツはヘタをしっかり取ることです。
⑤容器に梅と氷砂糖を入れる
梅を入れてその上に氷砂糖を乗せます。
あとは梅と氷砂糖を交互に容器の中へ入れていきます。
※お好みによって砂糖の量は調整してください。
⑥ホワイトリカーを入れる
梅と氷砂糖を入れ終えたら、その上からホワイトリカーを静かに流し入れます。
⑦保存・熟成
ホワイトリカーを入れ終えたらしっかりとフタを閉め、冷暗所で保管します。
氷砂糖が溶けるまで週に数回程度、容器を動かして中の糖分を均一にしていきます。
氷砂糖が溶けたら、美味しい梅酒になるのをじっくりと待ちましょう。
完成!
待ちました… 長かったです笑
半年から1年ほど経った頃に少しずつ味見をしていましたが…^^;
1年ほどで美味しい梅酒の出来上がりです!
漬け込んでからは、ほとんどなにもすることがないので存在自体を忘れてしまいそうになりました(^^;
左の写真が漬け込み開始時、右が2年後の状態です👇
ちょっと待ちきれずに味見していますので量が減っていますm(__)m
驚くほど簡単に作れるのに本格的な梅酒が美味しく出来上がりました♪
ロックだけでなく、ソーダ割りや今後の熟成の変化も楽しみにしていきたいと思います。
またもし機会があったら別の梅酒もつくってみたいですね。
ホワイトリカーの代わりに、
ブランデーを使えばブランデー梅酒になります。
ウォッカで漬け込めば、まろやかでトロリとした口当たりの梅酒に。
ジンならば、すっきりと爽やかな梅酒が楽しめます。
バーボン梅酒とかも飲んでみたいですね♪
ぜひお店でも自家製梅酒を作ってみてはいかがでしょうか。
丹精込めてそのお店でしか飲めないオリジナルのお酒を作ることは、
お店の価値を高め、他店との差別化にもつながります。
コストプッシュが続くいま、値上げの印象を与えず、お客様満足度を高める方法のひとつとして捉えるのも良いかもしれません。
自家製ドリンクの注意点
■ 梅酒は条件を満たすことで提供できます。
例外として提供できるお酒になります。租税特別措置法第87条の8「みなし製造の規定の適用除外の特例」では、アルコール分が20度以上で作られたもの、1年間で1キロリットルを超えないもの、さらに蒸留酒をもとにした製造であれば、飲食店での提供は問題なしと解釈されています。
ただし、事前に特例適用混和の開始申告書を提出する必要があります。
【自家醸造】国税庁のサイト
https://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/qa/06/33.htm
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飲食は明日への活力
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