今年も残り1か月を切り、コロナの制限がない久しぶりの年末を迎えようとしています。
訪日外国人の数も徐々に回復し、10月には251万人とコロナ前の19年10月を上回っているみたいです(^^
飲食店様の忘年会の予約も増えているというお声も聞こえてきます٩( ”ω” )و
これは明るい兆しですよね!
さて、お酒を飲む機会も多くなるこの季節。
お酒を取り扱う我々だけでなく、ある一定数の車を保有する企業までも対象とした
「アルコールチェッカー」を用いたアルコールチェックの義務化が開始されました。
2023年12月1日から飲酒運転による交通事故を今まで以上に厳格に防止するため、
運転前と運転後の計2回、ドライバーに対して「アルコールチェッカー」を用いた確認を実施し、
さらにその記録を管理することが義務化されました。
社内でもアルコールチェッカーを導入した管理体制をスタートさせています。
アルコールチェック義務化が実施された背景
アルコールチェックの義務化が実施された背景には、2021年飲酒運転をしていた白ナンバーのトラックが児童をはね、死傷させた事故があります。
当時、白ナンバーに対しては運転前のアルコールチェックが義務化されておらず、
それが事故原因の一つとして取り上げられました。
そして、今後このような事故が起きないよう飲酒運転の取締り強化を目的として道路交通法が改正し、白ナンバーのアルコールチェックが義務付けられたのです。
アルコールチェック義務化に伴い企業が行うべきこととは?
一般企業だけでなく、もちろん飲食店様も一緒になって取り組みたいですね。
実際に運用するには、ルール化して、アルコールチェックを怠らない管理体制を整える必要があります。
我々もひとりでは実施せず、必ず第三者の確認を行い、改ざんなどの不正がないよう取り組んでいます。
飲食店スタッフの方もお客様からのご厚意で一緒にお酒を飲まれるケースもありますよね。
車で来店された方や未成年者への確認も行っていますか?
つい面倒だから…
常連さんだから…
といった気持ちで実施されていないことはありませんか?
お酒を提供するスタッフさんへの周知と教育も必要不可欠です。
深刻な社会問題だということ
忘れてはならないのは、飲酒運転は、深刻な社会問題の一つだということ。
警察庁が公開している資料によると、
2011年から2021年までの11年間における飲酒運転の事故発生件数は、年々減少しています。
2021年における飲酒運転の発生件数は2,198件であり、近年では最も低い数字となっています。
しかし、ここ数年の減少幅は変動が少なく、飲酒運転根絶には至っていません。
どこかで悲しんでいる人がいる
ということを忘れてはなりません。
ちょっと重たい話になってしまいましたが^^;
楽しい忘年会、お正月、これからの明るい社会のために
わたしたちも飲食店様と一緒になって取り組んで参ります!
ポスターが必要でしたらおっしゃってください!
メニュー表に記載が必要でしたらご対応も可能です!
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飲食は明日への活力
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