広島県を代表する酒蔵『賀茂鶴酒造』さんを見学してきました!!
広島駅から電車で約40分ほどの西条駅で下車し、そこから徒歩5分ほどで到着♪
都心からのアクセスも良く、海外からの見学者も多いみたいですね。
”西条酒蔵通り”には現在でも7つの酒蔵があり、白壁や赤レンガ煙突など景観の美しい酒蔵のまちも散策できます。
それでは見学ツアースタートです!
まずは酒蔵紹介ムービーから。
見学時は、酒造りのオフシーズンでしたが約20名ほどの参加者の多さに驚かされました!
現役の杜氏さんが説明してくださいます。
皆さん真剣に説明に聞き入っています。
酒造りには欠かせない”酵母”。
酵母が日本酒造りにおいて、どのような役割を果たしているかご存じですか?
醸造過程で必要不可欠である上に、日本酒の香りや味わいにも密接に関係しているんです。
大きく分けると酵母は”カビ”の仲間になります。
パンやチーズも酵母の力によって発酵していると考えるとイメージしやすいでしょうか。
酵母にも多くの種類が存在し、最近ではフルーティーな日本酒も増えてきていますがこれらも酵母が大きく影響しています。
酵母を知ると、より日本酒の奥深い世界が見えてきますよ!
続いて上の写真は『製麴室(せいぎくしつ)』『麹室(こうじむろ)』と呼ばれています。
こちらも日本酒の造りには欠かせない”麹”を作る専用の部屋になります!
不要な菌を持ち込まないために、入室前日は納豆なども食べてはいけないそうです。
広島が世界に誇る銘酒。
かつてオバマ元大統領が来日された際、安倍元首相と飲み交わされたのも『賀茂鶴』でした。
いまとなっては貴重な写真となり…感慨深いものがあります。
酒蔵の隣には直売所も併設されています。
日本酒造りの工程や賀茂鶴の歴史に関するパネルも多数展示されています。
直売所でしか飲めない希少な日本酒も試飲できました!
ウイスキーのように樽熟成させた酒です。
わたしはシェリー酒醸造に使われていたオーク樽貯蔵タイプが好みでした♪
最後に、もちろんお土産を買うこともできます♪
ぜひ機会がありましたら、賀茂鶴酒造さんへ足を運んでみてください♪